みんな、この世界が何なのかは分からんと思う。
一部の人は特定の宗教に答えを求めているが、
それではこれからの世界は乗り切れないかもしれん。
例えば中国とアメリカがこれから戦争なんてことになって世界がとんでもないことになる。
単純にどの宗教を信じていてもとりあえず、みんなもう一つの共通した宗教をベースに手を取り合わないといけない。
その宗教とは「全ての意識の永遠なる幸福」を全ての意識が協力して目指すということだ。
とても単純な宗教なんだが、実際の所、そのためには悪や間違いを罰するのではなく救わなくては行けない
悪も苦しみも我々意識が誕生してから始めからあったんだ。
問題はゴールに向かって行くことなんだ。
我々は命や遺伝子によって生まれた意識に過ぎないのかもしれないが、
感情を持ち、意味を生み出す存在の私達が救われることが一番大事なんではないのか。
その私たちの意識を中心にして生きようということだ。
自分の意識だけ気にしてればいいやって思うだろうが、俺たちはとてもちっぽけで弱い存在なんだ。
人類の歴史は乗り越えてきた歴史でもある。苦しみを協力して乗り越えてきたんだ。
もちろん現実には搾取や略奪などの一面がある歴史でもある。
でも、我々は必ず力を失って死ぬ。強いものではなく弱い立場の存在なんだ。
しかも、死後の世界は分かっていないんだ。
だから、協力しないと、短期的には搾取で利益を受けても、あっけなく力を失って死ぬ。
つまり、現実的に唯一助かる方法は、死んだ後もバトンを繋げていくことだ。
それは、生命のバトンではない。
人間だけじゃなく、動物なども含めて、感情を持ち意味を生み出す全ての意識を救うという
最終的なゴールに向かってバトンを繋げていくことだ。
この世界の真理がなんなのかは分からないが、暫定的にこの共通のベースで話し合わないと
このままだと悪や間違いに対しての憎悪が膨らんで、
人類は核戦争後の世界を生きなくてはならない。
正義なんてものを信じる時ではない。
今、信じるものは全てを救うために悪と手を取り合うことだ。
あなたの宗教が真実であっても、私や一部の人は救われないかもしれない。
私の宗教が真実であったら、全ての意識は救われる。
どちらが尊いのであろうか?